
新世界。素晴らしい響き。手塚治虫が若かりし時に書き下ろした「ユートピア」を彷彿させる言葉ですね。なんのこっちゃ。新世界と言えば大阪のシンボル「通天閣」と「づぼらや」、古き良き?大阪の歓楽街。一昔前は、地元人も立ち寄らない場所だったみたいですが、いまは再開発?も進み綺麗な街になってるとのこと。
さてさてどうなることやら

ホテルを出て向かうは新世界。実は、大阪を一人で移動するのは始めて。右も左も判らずとりあえず地下鉄に乗る。ホテルは、肥後橋。四ツ橋線ですよね?ルートとしては、肥後橋→なんば→天王寺動物園前を選択。なんばで御堂筋線に乗り換えをしようと降りると乗り換え看板がない!ヽ(´ー`)ノ
何故?良く分からんがどっかにあるだろうと移動してみる。テクテク…テクテク…テクテクテクテク歩くとやっとありました御堂筋線。遠いな。大手町の乗り換えぐらい歩きました。
御堂筋線に揺られ、遂につきました「新世界」。ここですか。綺麗ですね。もう少し雑踏なイメージがありました。

今回は、「じゃんじゃん横丁」→「串カツ」→「通天閣」の黄金ルート!を計画中。先ずは、「じゃんじゃん横丁」へと。地図で確認して行くと…「じゃんじゃん横丁」。ありました。ここっすね。でも交番の看板に「新世界」ってあるんですね。新世界って通称ですよね?意外。
世話しなく人が行き来してます。観光客が多いですかね?いや、明らかに多い。有名串カツ店の前なんて大行列ですよ。昔なら考えられないんだろうな。もちろん、並びません。あの阪田三吉大阪名人で有名な将棋クラブ「王将」もありました。凄い人の数でしたよ。入りたかったけど、場の雰囲気が凄くて…ヘタレでごめんなさい。
じゃんじゃん横丁から通天閣に向かう途中、眼に飛び込むものが。何かあるよ?“スマートボール”。お〜、最近は温泉街ですら見掛けなくなったスマートボールじゃありませんか。やるべしやるべし。
産まれて2度目?にも関わらず意外に調子が良く15点、5点にダブルインとかボールが増えていきます。もしかして、景品もらたえちゃうんじゃない?何て甘い考えを持ちながら気付けば空。やっぱりね。でも、これで景品持って帰れる人いるのかな?調査してみたいっすねw

スマートボールへ寄り道をしましたが目的地「通天閣」に到着。凄い人です。それも海外の方が多いかな。並んでまで通天閣に上りたい訳ではないので、やめて周りを散策。通天閣から西?左?に行くと雰囲気がガラリと変わります。表現的には良くないのですが「廃れた街」の顔を見せます。地方商店街に有りがちなほぼ全ての店がしまっている。人がいない。そして、疲れた人がポツリポツリと座っている。これが、「この街のもう一つの顔なんだな。」と実感した瞬間でした。


小腹が空いてきたので、裏目的の串カツを頬張りに店を捜す。呼び込みをしている有名店は沢山あるけど、せっかく独りで来たのだから地元人と触れ合いたくて立ち食い店を探す。とは行っても裏道の方は怖いから表通りで探していたらありました「やまと屋」緊張しながら中に入る。
店の中は、カウンターのみ。お客さんは、私以外に3名。皆もくもくお酒を呑み、高校野球を見ている。カウンターの中から何にする?と愛想のない声が、戸惑いながら「串カツ」と答えたら「で、なんや?」と言われパニック(後に解るのですが、私は串カツ=豚肉のカツだと思い込んでいて、実際は牛、豚、野菜など色々ありました。お恥ずかしい)「えっえっ、じゃあネギマ!」なんじゃそりゃ。オヤジポカーン。。。「ネギマでええんか?」「はい」どうにか飯にありつけました。ふ〜。でも、どうしても串カツが食べたくて再度チャレンジ。「おじさん、串カツ」呆れ顔のオヤジ。メニューを指差し「牛でええか?」「?はい???」良く解らないがどうにか串カツゲット。
そんなおり、出口付近におじさんが登場。来るなり焼酎とだけいい、出てきた酒を一気に呑んで「ごちそうさん」と言い残しお金を置いて出ていく。うんうん、コレが立ち飲みだよね。
次におじいさんが俺の横に登場。ビールを呑んでいると、「あんちゃんはどこからきたんや」と声を掛けられる。それを切っ掛けにくだらない世間話をしていると「一杯おごったる」と言われ、ビールをもらい、一緒にドテ焼きを食べてお別れ。特に何を話した訳では無かったが充実した時間が過ごせました。よかった。
酒の弱い私が昼間からビールを呑んでしまったためフラフラになりながら新世界を後に…
